01/ 05生産管理
生産計画
納期の約束と現場の能力をつなぐ翻訳
- 決める3つ何を・いつ・いくつ作るか
- 確定の順序遠い計画は粗く、近づくほど細かく
- 能力の壁能力を超えた計画は絵に描いた餅
なぜ計画は3つの階層に分かれるのか
工場の計画には、半年先の設備や人の準備から、明日のラインの順番まで、時間の遠さがまるでちがう決めごとが同居しています。これを1枚の表に押し込むと、小さな変更のたびに全体を書き直すはめになります。
各ブロックや矢印をクリックすると、その仕組みの説明がここに表示されます。
枠を先に取り、細部はあとで確定する — 遠い未来ほど粗くてよい
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構成図「計画の3つの階層」。ブロック3個、つながり4本。 【ブロック】 - 大日程計画: 半年〜1年先・月単位 - 中日程計画: 1〜3か月先・週単位 - 小日程計画: 2週間先まで・日単位 【流れ】 - 粗から細へ: 大日程計画 → 中日程計画 → 小日程計画 - 実績で見直す: 小日程計画 → 中日程計画 → 大日程計画
計画の起点 — 予測か、注文か
各ブロックや矢印をクリックすると、その仕組みの説明がここに表示されます。
注文より先に作って在庫で待つ — 予測が外れた分は在庫に残る
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構成図。ブロック4個、つながり3本。 【ブロック】 - 需要予測 - 生産計画 - 完成品在庫 - 注文・出荷 【流れ】 - 予測から始まる: 需要予測 → 生産計画 → 完成品在庫 → 注文・出荷
計画を現実に着地させる知恵
- 1
内示で備え、確定で動く
取引先からは「来月はこのくらい」という内示が先に届き、直前に確定注文へ変わります。内示の段階で材料と人を備え、確定してから作る。この二段構えが、短い納期に間に合わせる仕掛けです。
- 2
山をならして能力に収める
作りたい量が能力を超える週は、前倒しや残業、外注で山をならします。この突き合わせをせずに流した計画は、初日から遅れが決まっています。
計画は変わるのが前提
注文は増減し、設備は止まり、人は休みます。良い計画とは変わらない計画ではなく、変わったときに素早く引き直せる計画です。階層を分けておくと、直しの範囲を近くの小さな計画だけに閉じ込められます。
押さえておきたい用語
- 大日程・中日程・小日程
- 基準生産計画(MPS)
- 見込生産(MTS)
- 受注生産(MTO)
- 内示
- 能力(キャパシティ)