Git と GitHub の違い
Git と GitHub は、同じもののことですか
手元で残す記録と、チームで共有する場所を分けて考えましょう。
01思い込み
登録したら共有済み?
登録と共有は別GitHubに登録しました。これでPCの変更も全部、共有されますか?
02反例
ネットなしでも記録
手元でコミットネットが切れていても、Gitなら手元で変更を記録できました。
03捉え直し
送って初めて共有
送信するのがpushその記録をGitHubへ送る操作がpushです。ここでチームに共有します。
04実務
見る場所が分かった
共有先を確かめる担当者が送った変更は、GitHubの案内されたURLで見ればよいのですね。
手元で動く Git、クラウドの GitHub
Git はパソコンで変更を記録する道具、GitHub はファイルと履歴を共有するインターネット上のサービスです。ファイルと履歴をまとめた保管場所を「リポジトリ」と呼びます。記録は手元に残し、共有したい分を GitHub へ送ります。
各セルをクリックすると、その意味や詳しい説明がここに表示されます。
この図をテキストで読む
比較表「手元の Git とクラウドの GitHub」。2列 × 4行。 【列】 1. Git(手元の道具) 2. GitHub(クラウドのサービス) 【比較】(観点ごとに) ■ 何者か - Git: PC に入れる道具 / バージョン管理ソフト - GitHub: クラウドのサービス / Web サービス ■ どこで動く - Git: あなたの PC の中 / ローカル環境 - GitHub: インターネット上 / クラウドサーバー ■ ネットが要る? - Git: 要らない / 手元で完結 - GitHub: 要る / push・pull のとき ■ 得意なこと - Git: 変更を刻む・戻す / 手元の版管理 - GitHub: 持ち寄る・自動化する / 協業と自動処理 【観点】 - 役割のつながり: Git / GitHub
持ち寄ると、何ができるのか
手元の履歴を GitHub へ送る操作が push(プッシュ)、共有された変更を手元へ取り込む操作が pull(プル)です。手元で記録するだけならネット接続は要りません。PC が壊れた場合に GitHub から取り戻せるのは、送信済みの内容です。
GitHub では変更の提案書(プルリクエスト)を開いて、内容の確認や相談もできます。やるべき作業は Issue(課題票)、自動検査やシステムの更新は GitHub Actions で扱います。依頼や確認だけなら、ブラウザからこれらの画面を見られます。
参加する組織と公開範囲を確かめる
Organization は会社やチームの共有スペースです。顧客のシステムは顧客側の Organization に置き、5slab の担当者を招待します。組織に入るだけで全資料が見えるわけではなく、リポジトリごとにアクセス権を設定します。公開・非公開の設定も別に確認します。
GitHub アカウントを用意する
GitHub を使う人は、自分のアカウントで参加します。既に持っている場合は、仕事で使えるか担当者に確認してください。ログイン情報を共有する代わりに、参加先の組織の管理者から自分を招待してもらいます。
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自分のアカウントを用意する
github.com で無料のアカウントを作り、メールアドレスを確認します。仕事で使うメールアドレスは所属先の方針に合わせます。
- 2
二要素認証(2FA)を設定する
パスワードに加えて本人か確かめる仕組みです。GitHub の案内に沿って認証アプリなどで有効にし、復旧用コードを安全な場所へ保存します。パスキーも追加できます。
- 3
招待に使うユーザー名を伝える
担当者へ @から始まるユーザー名を伝えます。プロフィールの表示名とは別です。表示名やアイコンは誰のアカウントか分かるものにします。
招待を受けて、対象の資料を開く
アカウントの準備ができたら、参加先とアクセス権を確かめます。
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参加先と招待を確認する
管理者から聞いた組織名と招待先が同じかを確認して参加します。5slabとの開発では2FAを参加条件にしています。
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対象のリポジトリを開く
案内されたURLを開きます。見えなければ別アカウントでログインしていないか確認し、組織の管理者へアクセス権を相談します。
押さえておきたい用語
- Git
- GitHub
- リポジトリ この用語の解説を読む
- push と pull
- Organization(組織アカウント)