PCセットアップ
お使いの PC を『開発できる状態』に整えます。手で入れるのはデスクトップアプリだけ。GitHub とつないだら、残りの開発ツールは Claude(AI)が 5slab プラグインの手順に従ってまとめて導入します。
STEP 1
手で入れる
デスクトップアプリをダウンロードしてインストール
STEP 2
GitHub とつなぐ
gh を入れてログイン(前ページの続き)
STEP 3
AI にまかせる
プラグイン導入 → 開発ツール一式は AI が
STEP 4
必要になったら
エディタ・モバイル開発など、使う人だけ
お使いの PC を選ぶと、以下の手順がその OS 向けに切り替わります。
デスクトップアプリを手で入れる
画面(GUI)で使うアプリは、公式サイトからダウンロードして入れます。ここだけは人の手作業です。
Anthropic 製の AI アシスタント。開発の相棒 Claude Code もこのアプリから使えます。STEP 3 はこれが起点。
claude.ai/downloadOpenAI 製。エージェント型コーディング機能の Codex は、旧・専用アプリから ChatGPT アプリに統合されました(アプリ内のトグルで Codex に切り替え)。Claude と併用すると相互レビューに使えます。
chatgpt.com/downloadこの PC を GitHub とつなぐ
前のステップ「GitHubアカウント準備」で用意したアカウントに、この PC のコマンドラインからログインします。ターミナルを使うのはこの STEP だけです。
「ターミナル」アプリを開き、次の 2 行を順に実行します。1 行目で Homebrew(公式パッケージマネージャ)が入り、途中で Mac の管理者パスワードを入力します。git 本体もここで自動的に入ります。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
brew install gh1 行目の完了時に「Next steps」として表示される指示(brew コマンドを PATH に通す 2 行)があれば、それも実行してから 2 行目に進みます。
同じターミナル(Windows は PowerShell)で次を実行します。ブラウザが開くので、招待を承認したアカウントでログインします。途中の選択肢は基本そのまま Enter で OK。「Authenticate Git with your GitHub credentials?」も Yes(Enter)を選ぶと、git 側の接続もここで同時に完了します。
gh auth login確認は gh auth status。「Logged in」と表示されれば、この STEP は完了です。うまくいかない場合は 5SLAB の資産共有(前ページ「GitHubアカウント準備」STEP 4)がまだ済んでいない可能性があります — 無理に進めず、そのままご連絡ください。
ここから先は AI にまかせる
Claude Code に 5slab プラグインを入れると、開発ツールの導入は AI の仕事になります。人の作業はこの 3 つで最後です。
GitHub Desktop でお客様のリポジトリを取得(Clone)し、Claude Desktop の Claude Code でそのフォルダを開きます。プラグインは「開いているプロジェクト」に対して入るため、場所が大事です。開いたら、Claude Code の入力欄に次の 2 行を順に打ちます。複数プラグインの導入案内が出ることもありますが、まずはこの 2 行=コア 1 つだけにしてください。残りは最後に AI が正しい順序で入れます。
/plugin marketplace add 5slab/claude-plugins
/plugin install 5slab-core@5slab --scope project実行できたら、Claude Code をいったん終了してもう一度開きます(入れたプラグインは再起動後に有効になります)。1 行目で認証エラーになる場合は、STEP 2 のログインか、5SLAB の資産共有(前ページ「GitHubアカウント準備」STEP 4)がまだ済んでいません — アクセス付与は 5SLAB 側で行うものなので、そのままご連絡ください。
/setup tools
再起動した Claude Code でこう打つだけ。AI がプラグインに書かれた手順どおりに、下の開発ツール一式を確認しながら導入します。すでに入っているものは飛ばすので、何度実行しても安全です(冪等)。
/setup plugins
ガードレール等の残りのプラグインを AI がまとめて導入します。ツールが先・プラグインが後、という順序に意味があります — ガードレールは jq という道具を前提にするため、先に入れると動けなくなります。
上の /setup tools の一言で、AI が何を入れているのか。4 つの層に分かれています(読み飛ばして OK)。
どちらも「公開 7 日未満の新パッケージは取り込まない」クールダウン設定(サプライチェーン攻撃対策)を AI が同時に施します。
ツール導入は、この経路だけ
AI がその場の判断で勝手にツールを入れることはありません。導入はすべて 5slab プラグインに書かれた手順(何を・どの経路で・どんな安全設定で)に従います。Python 本体も同じで、uv がプロジェクトに記録されたバージョンだけを取り寄せます — 「何が入るか」は常にリポジトリとプラグインが決めます。
必要になったら入れるもの
全員には不要です。役割や好みに応じて、使うことになったときに入れれば十分です。
エディタ・ターミナル— 好みで選ぶ(手動インストール)
モバイルアプリ開発環境— iOS / Android アプリを作る人だけ
クラウド・DB などの専用 CLI— 入れる作業すら不要(プラグインが自動導入)
ここは覚えなくて大丈夫です
クラウドやデータベースの専用ツールは、対応する 5slab プラグインを使い始めたときに AI が初回利用時に自動で導入します。テナント(お客様環境)ごとに使うクラウドが違っても、必要なものだけが必要なときに入ります。なお gcloud も普段は入れません — デプロイは GitHub Actions(CI)が行う設計のため、開発マシンにクラウド認証を置かないのが 5slab の方針です(GCP の砂場検証を使う場合だけ、/gcp プラグインが導入とログインを案内します)。
つまずいたら、そのまま AI に聞く
エラーが出ても自分で調べ直す必要はありません。ターミナルに出た文言をそのまま Claude Code に貼れば、原因の切り分けと次の一手を示します。導入手順はプラグイン側に書かれているので、やり直しても同じ状態へ収束します。
押さえておきたい用語
- ターミナル
- 文字のコマンドを打ち込んで PC を操作する画面。いわゆる「黒い画面」ですが、このページで人が打つのはコピー&ペーストの数行だけです。
- パッケージマネージャ
- 開発ツールをコマンド1つで導入・更新できる仕組み。Mac は Homebrew、Windows は標準搭載の winget が定番です。
- 実行環境(ランタイム)
- プログラムを動かすための土台。Node.js や Python が代表で、これが無いとツールもアプリも動きません。
- CLI(コマンドラインツール)
- ターミナルから文字で操作する道具。git・gh・jq などがあり、画面操作と違って AI がそのまま扱えるのが利点です。
- クールダウン
- 公開直後のパッケージをすぐ取り込まず、7日待ってから導入する安全設定。悪意ある更新(サプライチェーン攻撃)への備えです。
- 冪等(べきとう)
- 何度実行しても同じ結果に落ち着く性質。/setup tools は入っているものを飛ばすので、不安なら繰り返し実行して構いません。