開発ツール導入
お使いの PC を『開発できる状態』に整えます。前のページまでに入れたデスクトップアプリと GitHub アカウントを使い、この PC を GitHub とつなぎ、5SLAB から共有される資産へのアクセスを確認したら、残りの開発ツールは Claude(AI)が 5slab プラグインの手順に従ってまとめて導入します。人がターミナルを使うのは最初の STEP だけです。
STEP 1
GitHub とつなぐ
gh を入れてログイン(前ページの続き)
STEP 2
5SLAB の資産を共有
連絡 → アクセス権の付与 → 招待を承認
STEP 3
AI にまかせる
プラグイン導入 → 開発ツール一式は AI が
お使いの PC を選ぶと、以下の手順がその OS 向けに切り替わります。
この PC を GitHub とつなぐ
前のステップ「GitHubアカウント準備」で用意したアカウントに、この PC のコマンドラインからログインします。ターミナルを使うのはこの STEP だけです。
「ターミナル」アプリを開き、次の 2 行を順に実行します。1 行目で Homebrew(公式パッケージマネージャ)が入り、途中で Mac の管理者パスワードを入力します。git 本体もここで自動的に入ります。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
brew install gh1 行目の完了時に「Next steps」として表示される指示(brew コマンドを PATH に通す 2 行)があれば、それも実行してから 2 行目に進みます。
同じターミナル(Windows は PowerShell)で次を実行します。ブラウザが開くので、招待を承認したアカウントでログインします。途中の選択肢は基本そのまま Enter で OK。「Authenticate Git with your GitHub credentials?」も Yes(Enter)を選ぶと、git 側の接続もここで同時に完了します。
gh auth login確認は gh auth status。「Logged in」と表示され、使う予定の GitHub アカウントを確認できれば、この STEP は完了です。ログインできない場合は、表示されたエラーをそのまま Claude に見せてください。
5SLAB に連絡し、資産を共有してもらう
PC の接続ができたら、GitHub ユーザー名を 5SLAB へお知らせください。5SLAB が限定公開のプラグイン倉庫などへのアクセス権を付与します。本人が招待を承認し、共有された資産を開けることを確認してから STEP 3 へ進みます。
追加メンバーの GitHub ユーザー名(@login)を 5SLAB へお知らせください。STEP 1 でこの PC からログインしたアカウントと同じものを伝えます。
5SLAB がプラグイン倉庫などを共有すると、GitHub から招待が届きます。連絡しただけでは共有は完了していないため、招待が届くまでお待ちください。
5SLAB からの招待メール(GitHub の Invitation)を開いて承認します。同じアカウントでプラグイン倉庫をブラウザから開けることを確認してください。招待が届かない・倉庫を開けない場合は、5SLAB へご連絡ください。
ここまでできたら:招待を承認し、5SLAB のプラグイン倉庫がブラウザで開けたら、STEP 3 へ進みます。
ここから先は AI にまかせる
Claude Code に 5slab プラグインを入れると、開発ツールの導入は AI の仕事になります。人の作業はこの 3 つで最後です。
GitHub Desktop でお客様のリポジトリを取得(Clone)し、Claude Desktop の Claude Code でそのフォルダを開きます。コアのプラグインはこの PC に 1 回入れれば、どのリポジトリでも使えます。開いたら、Claude Code の入力欄に次の 2 行を順に打ちます。導入先(スコープ)の選択を求められたら「User」を選びます。複数プラグインの導入案内が出ることもありますが、まずはこの 2 行=コア 1 つだけにしてください。残りは最後に AI が正しい順序で入れます。
/plugin marketplace add 5slab/claude-plugins
/plugin install 5slab-core@5slab --scope user実行できたら、Claude Code をいったん終了してもう一度開きます(入れたプラグインは再起動後に有効になります)。1 行目で認証エラーになる場合は、STEP 1 のログインか、STEP 2 の資産共有と招待の承認がまだ済んでいません — アクセス付与は 5SLAB 側で行うものなので、そのままご連絡ください。
/setup tools
再起動した Claude Code でこう打つだけ。AI がプラグインに書かれた手順どおりに、下の開発ツール一式を確認しながら導入します。すでに入っているものは飛ばすので、何度実行しても安全です(冪等)。
/setup plugins
ガードレールや資料づくりのプラグイン(Visu)と、このリポジトリが使うプラグイン(DB・クラウドなど)を AI がまとめて導入します。ツールが先・プラグインが後、という順序に意味があります — ガードレールは jq という道具を前提にするため、先に入れると動けなくなります。
人の作業はここまで
STEP 3 が済めば、この PC は開発できる状態です。このページの残りは読み物で、手を動かす場面はありません。
参考・作業なし
AI が入れているもの
上の /setup tools で AI が用意する道具を、役割ごとに紹介します。ここからは読むだけで、追加の操作はありません。必要になったときに見返してください。
土台 — OS のパッケージマネージャ
ツールの入口実行環境 — プログラムを動かす土台
ランタイムパッケージ・バージョン管理 — 言語ごとの世話係
安全設定込みどちらも「公開 7 日未満の新パッケージは取り込まない」クールダウン設定(サプライチェーン攻撃対策)を AI が同時に施します。
CLI — ターミナルから使う道具
コマンドツール導入は、この経路だけ
AI がその場の判断で勝手にツールを入れることはありません。導入はすべて 5slab プラグインに書かれた手順(何を・どの経路で・どんな安全設定で)に従います。Python 本体も同じで、uv がプロジェクトに記録されたバージョンだけを取り寄せます — 「何が入るか」は常にリポジトリとプラグインが決めます。
つまずいたら、そのまま AI に聞く
エラーが出ても自分で調べ直す必要はありません。ターミナルに出た文言をそのまま Claude Code に貼れば、原因の切り分けと次の一手を示します。導入手順はプラグイン側に書かれているので、やり直しても同じ状態へ収束します。
押さえておきたい用語
- ターミナル
- 文字のコマンドを打ち込んで PC を操作する画面。いわゆる「黒い画面」ですが、このページで人が打つのはコピー&ペーストの数行だけです。
- パッケージマネージャ
- 開発ツールをコマンド1つで導入・更新できる仕組み。Mac は Homebrew、Windows は標準搭載の winget が定番です。
- 実行環境(ランタイム)
- プログラムを動かすための土台。Node.js や Python が代表で、これが無いとツールもアプリも動きません。
- CLI(コマンドラインツール)
- ターミナルから文字で操作する道具。git・gh・jq などがあり、画面操作と違って AI がそのまま扱えるのが利点です。
- クールダウン
- 公開直後のパッケージをすぐ取り込まず、7日待ってから導入する安全設定。悪意ある更新(サプライチェーン攻撃)への備えです。
- 冪等(べきとう)
- 何度実行しても同じ結果に落ち着く性質。/setup tools は入っているものを飛ばすので、不安なら繰り返し実行して構いません。