GitHub の画面の見方
複雑に見える画面は「3 階建て」で読める
GitHub の画面は「サービス全体 / このリポジトリ / 中身」の 3 階建て。この構造と英語の定番 10 語だけで、初見の威圧感はなくなります。
- 機能の入口は上部のタブ(Code / Issues / Pull requests…)に集まっている
- 現在地は「持ち主 / 名前」の住所式パンくずで読む
- 画面の英語は決まり文句。対訳はツアーの中でそのまま覚えられます
GitHub を初めて開いたときの「うっ」となる感じの正体は、機能の多さではなく、画面の読み方(どこを見ればいいか)と英語です。ここでは本物そっくりの画面を安全に見て回りながら、見るべき場所だけを順番に確かめます。
海外のサービスには日本のサイトと違う流儀があります。設定は右上の自分のアイコンの中、迷ったら検索(⌘K)、画面に 1 つだけある濃い色のボタンが「いちばんやってほしい操作」。この流儀は GitHub だけでなく Google Cloud や Slack でもほぼ共通なので、一度覚えるとどのサービスでも効きます。
画面を見学してみる
GitHub の画面は 3 階建て
上の濃い帯がサービス全体の道具、その下がこのリポジトリ(プロジェクトの保管箱)の道具、真ん中が中身です。この 3 層はどのページでも変わりません。
この画面の英語(19 語)›
- GitHub
- — トップへ戻る
- acme / order-app
- — 持ち主 / 保管箱の名前
- Public
- — 公開中
- Star
- — お気に入り
- Fork
- — 自分用の複製
- Code
- — ファイル一覧
- Issues
- — 課題・相談
- Pull requests
- — 変更の提案
- Actions
- — 自動処理
- Settings
- — 設定
- main
- — いま見ている枝
- Go to file
- — ファイル名で探す
- app/
- — プログラム本体
- docs/
- — ドキュメント置き場
- README.md
- — 説明書
- README
- — 説明書の中身
- About
- — ひとこと紹介
- 12 watching
- — 見守っている人
- MIT License
- — 利用条件
この画面にある「海外サービスの型」(7)›
- ✦ どこでも検索Global Search (⌘K) — 画面上部の検索がすべての機能への入口です。キーボードの ⌘K(Ctrl+K)で開くのが海外 SaaS の定番で、メニューを探すより速く目的地に着けます。
- ✦ 右上アバターAvatar Menu — 設定・プロフィール・ログアウトは右上の自分のアイコンの中にまとまっています。日本のサイトの「マイページ」リンクに相当します。
- ✦ 主役ボタンPrimary Action — 画面に 1 つだけ濃い色のボタンがあれば、それが「いまいちばんやってほしい操作」です。迷ったらまず主役ボタンを探します。
- ✦ タブで機能切替Tab Navigation — 1 つの対象(リポジトリ・プロジェクト等)の中の機能は、上部のタブ列で切り替えます。別ページに飛ぶのではなく「同じものの別の面」を見る感覚です。
- ✦ 住所式パンくずBreadcrumb — 「所有者 / 名前」のようにスラッシュ区切りで現在地を示します。左をクリックすると 1 つ上の階層に戻れる、住所のような表記です。
- ✦ ベルの通知Notification Bell — 自分宛ての出来事はベルのアイコンに集まります。数字バッジは未読の件数です。
- ✦ 人気の見える化Stars / Social Proof — スターやフォークの数は「どれだけ使われ、信頼されているか」の目安です。道具選びの参考票のように読みます。
スクリーンショットではなく再現画面なので、どこを押しても壊れません。「さわって覚える」に切り替えると、気になる場所の意味をつまみ食いできます。
- 1
見学ツアーを 1 周する
9 ステップで画面の骨格(3 階建て・タブ・住所・主役ボタン)をつかみます。自動でも進みますが、自分のペースで前後してかまいません。
- 2
「さわって覚える」で気になる場所を押す
英語ラベルの意味と「押すとどうなるか」がその場で出ます。下の対訳リストは眺めるだけでも語彙が増えます。
- 3
本物の GitHub で同じ場所を探す
公開リポジトリを見るだけならログイン不要で何も壊せません。このページと同じ 3 階建てを本物で確かめたら卒業です。
見るだけなら何も壊れない
公開リポジトリの閲覧・検索・タブの切り替えは、何回やっても誰にも影響しません。「押したら壊れるかも」という緊張は、書き込み系のボタン(緑の主役ボタンなど)を押すときだけで十分です。
- Repository(リポジトリ)
- プロジェクトの保管箱。ファイルと変更の歴史、相談や提案がひとまとめになっています。
- Pull request(プルリクエスト)
- 「この変更を取り込んでください」という提案。略して PR。番号で呼ばれます。
- Issue(イシュー)
- バグ報告や要望を話し合う掲示板の 1 話題。
- Star(スター)
- お気に入り登録。数が多いほど広く使われている目安。
- README
- リポジトリの玄関に置かれた説明書。まず読むのはこれ。
- ⌘K(Ctrl+K)
- どこでも検索を開くキー。海外サービス共通の定番ショートカット。
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