第3章 基本の流れ

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01/ 03Git・GitHub

基本の流れ

枝を切り、コミットで刻み、プッシュで共有し、プルリクエストで合流する

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この記事の要約

チーム開発の 1 サイクルは「枝を切る → 刻む → 押し上げる → 提案する → 合流する」。呪文のように聞こえる用語も、この 5 拍子のどこかを指しているだけです。

  • 記録(ブランチ・コミット)はネット無しで手元だけで完結
  • 共有(プッシュ)してはじめてチームから見える
  • main に入るのはレビューを通った提案だけ

変更はどう記録され、どう共有される?

コミット・プッシュ・プルリクエスト ── 実際の作業では、いつも同じ順番で現れます。自分がいまどの段階にいて、次に何が起きるのかという地図を持つと、チームの会話に迷わずついていけます。

作業用のブランチを作る(git switch -c)ブランチファイルを編集する編集変更を選んでコミット(git add → commit)コミットブランチを push してアップロードプッシュプルリクエスト(PR)を作るPR作成レビューを依頼レビュー依頼確認して承認(Approve)承認main に merge(合流)マージmain の最新を pullプル
あなたエディタ / 作業ツリー
ローカルGitPC内の履歴(.git)
GitHubクラウドのリモート
レビュアー5SLAB / 仲間

各ステップ・参加者・分岐をクリックすると、その仕組みの説明がここに表示されます。

この図をテキストで読む

シーケンス図「基本の言葉と流れ」。参加者4人、ステップ9個。 【参加者】(左から右) - あなた: エディタ / 作業ツリー - ローカルGit: PC内の履歴(.git) - GitHub: クラウドのリモート - レビュアー: 5SLAB / 仲間 【流れ】(上から下へ) ── ① 作業の前にブランチを切る ── 1. あなた → ローカルGit: 作業用のブランチを作る(git switch -c) ── ② 手元で変更を記録する(commit) ── 2. あなた(自身で処理): ファイルを編集する 3. あなた → ローカルGit: 変更を選んでコミット(git add → commit) ── ③ GitHub に共有する(push) ── 4. ローカルGit → GitHub: ブランチを push してアップロード ── ④ プルリクエストでレビュー&合流(PR → merge) ── 5. あなた → GitHub: プルリクエスト(PR)を作る 6. GitHub → レビュアー: レビューを依頼 7. レビュアー → GitHub: 確認して承認(Approve)(応答) 8. GitHub(自身で処理): main に merge(合流) ── ⑤ 最新を手元に取り込む(pull) ── 9. GitHub → ローカルGit: main の最新を pull(応答)

あなたの手元(Git)と GitHub の往復を時系列で。

小さくこまめに刻む

コミットは 1 つの用件ごとに小さく積むのがコツです。後から履歴を読む人(未来の自分を含む)が「なぜ」を追いやすくなり、問題が起きたときも戻る地点を選びやすくなります。大きな塊で 1 回より、小さな記録を何回も、が基本です。

押さえておきたい用語

コミット(commit)
変更を手元の履歴に刻む単位。メッセージで「なぜ」を残し、区切りごとに小さく刻みます。
ブランチ(branch)
本流(main)から分かれた作業用の枝。失敗しても本流には影響しません。
push / pull
push は手元のコミットを GitHub へ、pull は最新を手元へ。共有の往復です。
プルリクエスト(PR)
「この変更を main に入れて」という提案。差分を見ながらレビューします。
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マージ(merge)
承認された提案を本流へ合流させる操作。ここで変更がチームの正式な状態になります。
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