第3章 Azure中心アーキ

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Azure中心アーキ

5slab.jp を Azure に移したら何が変わるか — Cloud Run 構成を Container Apps へ部品ごとに読み替える机上検証

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この記事の要約

同じ SSR コンテナは Azure でも受け皿(Container Apps)にほぼ無改修で載り、固定費の水準も変わりません。入れ替わるのは『身内』です ── キーレスで呼べていた Gemini が鍵の要る外部になり、Azure OCR は鍵も固定 IP も要らない身内になります。

  • 受け皿は Container Apps ── 課金の型は Cloud Run とほぼ同じ
  • Gemini と Azure OCR の『身内 / 外部』が入れ替わる
  • 環境の器は GCP と同じ頭で設計できる

本命は Google Cloud、併走実験は Cloudflare ── では Azure に移したらどうなるか。この記事は、5slab.jp の Cloud Run 構成を Azure の部品へ 1 つずつ読み替える机上の検証です(Cloudflare と違い、実デプロイはまだ行っていません)。

部品の読み替え(GCP → Azure・早見表)

各セルをクリックすると、その意味や詳しい説明がここに表示されます。

この図をテキストで読む

比較表。2列 × 8行。 【列】 1. Google Cloud(いま)(Cloud Run 中心) 2. Azure(移すなら)(Container Apps 中心) 【比較】(観点ごとに) ■ 実行(SSR コンテナ) - Google Cloud(いま): Cloud Run / min1 / max4 - Azure(移すなら): Container Apps / 同じ選択肢を持つ ■ イメージ置き場 - Google Cloud(いま): Artifact Registry / 保存量の従量 - Azure(移すなら): Container Registry / Basic は固定費 ■ 機密の保管庫 - Google Cloud(いま): Secret Manager / 起動時に env へ注入 - Azure(移すなら): Key Vault / 使い方は同じ ■ 実行 ID(キーレス) - Google Cloud(いま): 実行 SA(ADC) / Vertex も署名も鍵なし - Azure(移すなら): Managed Identity / 考え方は同一 ■ 入口(DNS・TLS) - Google Cloud(いま): ドメインマッピング / 証明書は自動・無料 - Azure(移すなら): 組み込み ingress / マネージド証明書 無料 ■ 一時ファイル - Google Cloud(いま): Cloud Storage / 署名付き URL・1 日で削除 - Azure(移すなら): Blob Storage / 接続部品の小改修 ■ DB(Neon) - Google Cloud(いま): そのまま直結 / TLS・無改修 - Azure(移すなら): そのまま直結 / 無改修 ■ デプロイ(CI/CD) - Google Cloud(いま): Actions + WIF / 鍵なし - Azure(移すなら): Actions + フェデレーション / 同じく鍵なし 【観点】 - Google Cloud を見る: Google Cloud(いま) - Azure を見る: Azure(移すなら)

全部品に 1 対 1 の対応があり、アプリ本体はほぼ無改修。コード変更は一時ファイルと OCR の接続部品まわりの小改修に収まります。各セルをクリックで説明が出ます。

受け皿の Container Apps は、Kubernetes を土台に管理を Azure へ任せるサーバレスのコンテナ基盤です。ゼロ台まで寝かせる・常時 1 台で温める、という Cloud Run と同じ選択肢を持つので、運用の考え方ごと持ち越せます。

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