前置詞は絵で覚える
15 語の関係イメージが句動詞まで連れていく
読了目安 約 2 分
この記事の要約
前置詞は訳語ではなく『位置・動き・つながりの絵』で覚えます。絵が 1 枚頭に入ると、空間・時間・人や物の関係への意味の広がりも、give up や look into のような句動詞も、同じ骨格から読めるようになります。
- 15 語を、位置・向き・つながりの3カテゴリで整理する
- 句動詞は訳語でなく感情・場面とリンクさせる
- トレーニングはアプリ『英語脳ジム』で。1 日 3 語ずつなら 5 日で一巡
なぜ訳語の丸暗記では句動詞に歯が立たないのか
up =『上』とだけ覚えると、give up(あきらめる)や show up(現れる)が読めません。ネイティブは無数の訳語ではなく、語の中心にある 1 枚の絵 — コアイメージ — から意味を広げています。認知言語学ではこの絵をイメージスキーマと呼び、空間の意味(上がる)から時間・状態・抽象の意味(増える・現れる・やり切る)まで、同じ骨格で説明できることが知られています。
だから訓練の単位は『訳語の暗記』ではなく『絵を動きごと体に入れること』。絵が入ったら、句動詞は 感情・場面とリンクさせて広げます。この反復は読み物より手を動かすアプリが向いているので、トレーニング本体は英語脳ジムに切り出しました。
英語脳ジム
15語のコアイメージ図鑑。位置・向き・つながりから選び、前置詞そのものの用法を句動詞と混ぜずに整理します。
英語脳ジム
コアイメージをつかんだら句動詞図鑑へ。動詞との組み合わせを、分類・例文・感情・写真でまとめて確認できます。
1 日 3 語で十分
一気に 15 語やるより、3 語を音声つきで何周も見るほうが残ります。翌日は前日の 3 語を 1 周見直してから次へ。アプリの『覚えた』進捗が埋まる小さな達成感を、毎日の燃料にしてください。
押さえておきたい用語
- コアイメージ
- 語の中心にある 1 枚のイメージ。訳語の代わりに絵で覚えると、意味の広がりごと理解できる。
- 前置詞
- at / in / with / of など、後ろの名詞と組んで位置・方向・つながりを表す語。
- 句動詞
- give up のように動詞+前置詞・副詞で 1 つの意味になる言い回し。日常会話の主役。
- イメージスキーマ
- 認知言語学の用語で、意味の骨格になる図式のこと。コアイメージ学習の理論的な背景。