effortの使い分け
Claude Codeのeffortは、 どう使い分けるか。
公式の見解を軸に、ヘビーユーザーの実感を重ねて、 作業ごとにeffortを決める。
先に結論
- 01下書き・すぐ確認する作業low
- 02いつもの機能実装medium
- 03検証・バグ修正・レビューhigh(効けばxhigh)
2026年9月時点 ・ Opus 5.5 / Fable 5.1
1 / 20公式の説明では、effortは賢さではなく確認の量と任せる範囲を決める。
effortは、作業に使ってよい計算量の目安
effortは時間の指定ではない。人が持ち時間で仕事の進め方を変えるように、effortによって確認の量と自分で決める範囲が変わる。
既定はhighで、Opus 5.5だけmedium。
effortはlow〜maxの5種類。既定はClaude Codeでの値
effortを変えても単価は変わらない。変わるのはトークンの量
上げるほど解ける課題は増え、トークンと時間も増える。
Terminal-Bench 3.0(端末操作の課題集)と、アプリ作りの時間
Anthropic社内の計測(1課題5回)。公開ランキングとは一致しない
effortが高いほど、Claudeは自分で試す手順を増やす。
HTMLからJavaScriptを取り除く課題(Fable 5.1)
Opus 5.5でも、ストレージのバグ修正はlowで5回とも失敗し、xhighで5回中4回合格した。effortが高いと、先に不具合を再現してから直していた。
合格数はxhigh、手順はhighの1回の記録
テストで拾えないバグは減るが、解釈の取り違えは増える。
Fable 5.1の370回の試行から、失敗5種類の件数を比べる
分類はモデルによる判定。方針の誤りは上げても減らない(ブログ)
分野によって、effortの効き方は大きく違う。
Terminal-Bench 3.0の分野別の合格率(Fable 5.1)
低いはlow・medium、高いはhigh以上をまとめた値
仕様が薄いほど、effortで出来上がりが大きく変わる。
Opus 5.5に、同じ作業をeffortだけ変えて頼んだ
所要時間は1回の記録
日常のコーディングは、mediumで十分なことが多い。
SWE-bench Pro(コード修正の課題集)、Opus 5.5
差は合格率のポイント差。Anthropic社内の計測
結果を確かめられるなら、lowで解いて失敗だけhighでやり直す。
SWE-bench Pro、Opus 5.5。1課題あたりの合格率と費用
費用は1課題あたりの平均(米ドル)
effortは、確認の要否と、どこまで任せるかで選ぶ。
Anthropicのブログの目安に、xhighを書き足した
xhighは目安に無いが、公式の検証例ではhighの上で使う
機能開発は軽めのeffortで作り、方針は人、細部はhighが見る。
Anthropicのブログが勧める4つの手順
ブログはlow、Xの投稿はlow〜mediumで作ると書く
普段はmedium、上げるのは見落としが事故になる仕事だけ。
2026年9月の投稿。小さな計測を含む
個人の実感と小さな計測。公式の見解とは分けて読む
上げすぎや置き忘れで、浅い答えや利用枠の枯渇が起きる。
個人の報告。利用枠はプランの利用上限のこと
起きやすさはモデルとプランで変わる
賢さとmaxの価値は見方が分かれ、利用枠は公式に記載が無い。
公式の見解とヘビーユーザーの声を並べる
増分はClaude Code内の見積もりをRedditで読み解いた値
effortは/effortで切り替え、効かないときは環境変数を疑う。
Claude Codeでの指定方法と、効く範囲
maxは環境変数で指定した場合を除き、そのセッション限り
複雑な業務の機能は、mediumで作り、high〜xhighで検証する。
請求・入金や在庫の引当など、規則の多い業務機能を想定
この資料の提案。公式の目安と利用者の実感から組み立てた
effortを選ぶ前に、仕様と確認の方法を用意する。
公式の見解とヘビーユーザーの実感から選んだ5つの実践
数値と設定は変わるので、公式ページで確かめてほしい。
確認日:2026年9月26日
ヘビーユーザーの声は、次の投稿と記事から引いた。
個人の投稿は2026年9月時点のもの